パラリンピックも今日で終わりですね。

オリンピック、パラリンピックの開催の是非は様々ですが、個人的に今回は選手の姿勢にフォーカスして、とても学びの多い期間でした。

なぜこの選手が金メダルをとれたのか。そしてなぜ、取れなかったのかなど。

やっぱり金メダルをとる人ほど、競技特性にあった機能的な姿勢をとっているんだなとつくづく思いました。

ただ、いい姿勢ではなくて、その競技にあった姿勢であることが大切ですね。

そして、メダルがとれなかった選手は、

この選手がもっといい記録を出せるには私だったらどうケアをするかを考えていました。

ちなみに今日たまたまみていたテレビで、オリンピック候補生として高校生の女子200M走選手が取り上げられていました。

ハーフの子で、高身長で手足が長いため、ストライド長(足の振り出す幅)が広く、人より後半速度が落ちないという特徴があり、将来有望だということです。

確かに、スポーツって体格の差で成績も変わるでしょうから、それを上手く生かすことが重要ですよね。

監督が準決勝前に「スタート直後は、膝を前に。そして上体を早くあげすぎるな。後半はしっかり腕を振れ」と言っていました。結果、後半腕をふることは意識してできたけど、残り二つは上手くできず決勝には進めませんでした。

その選手よりも小柄の選手が決勝に進んだわけで・・・。

もし、この監督さんの指導をさらに最短で効果的に実現するには私ならどうケアするか。

スタート開始に膝を前に出すってことは大腰筋を使うわけですが、

トレーニングでは大腰筋を鍛えるトレーニングはもちろんやっているようです。

では、走っているときに使えているか。

筋力を持っていても使えていないということは大いにあります。

ちゃんと使えているかをみるために、姿勢を見ていくことが大切です。

テレビで拝見する感じでは、立つ姿勢はさすがにきれい。姿勢の大きなゆがみはありません。

では走っているときは、どうか。

一番、目に付くのは、腕の振りに左右差があることです。

左の足で地面をけるときに、左の脇が開いてしまっています。

脇が開くと、軸がぶれて速度はダウンします。

では、なぜ左の脇がひらいてしまうのか。

ここからは細かく1つづつ評価が必要なので、テレビ上ではわかりませんが、

考えられることは、ざっと

1)左の足で地面をとらえることができない左の足裏、足首の問題

2)右股関節周囲筋の硬さ

3)左股関節周囲筋の弱さ

4)右体幹筋の硬さ

5)左体幹筋の弱さ

6)右肩甲帯、肩の硬さ

7)左肩甲帯、肩の弱さ

8)右手の内在筋の硬さ

9)右咀嚼筋の硬さ

10)視力や眼球の動きの差

などなど、もっと細かくいえば、きりがないので、大まかに分けるとこんな感じです。

ではなぜこの左右差がでるのか。

生まれつきの問題がなければ、だいたいは生活スタイルの影響がほとんどです。

テレビをみるとき、右側にいつもテレビがあるとか、

いつも右向きで寝て、右から起きるとか

授業をうけるとき黒板はいつも右側にあるとか

様々です。

さらに利き手が右だったら、

最近多いのは、右手でスマホを操作する時間が長いと、右手の内在筋(手のひらの筋肉)が硬くなっているということです。右手のひらが硬くなると体のつながりとして右半身が硬くなります。結果左側は弱くなります。

ということから、左右差が生まれることも多いですね。

後、噛み癖です。

ご飯をいつも右側でかむ癖があるとか、

こういうことは意識しないとわからないので、無意識で偏りがちなことが多いのです。

なので、まずは走るときにどこが原因で左の脇が開くのかをみていき、

そこにアプローチした時に初めて

大腰筋が使いやすい体になる⇒筋力トレーニングをする⇒筋力がつく⇒速く走ることができるようになる。

という好循環になります。

最短に効果的に成績をよくするには、

姿勢をみていくことが大切ですね。

オリンピック・パラリンピック選手、そしてそれに関わった方々本当にお疲れさまでした。

脳梗塞・脳出血などの
自費リハビリ

自費リハビリ 

女性セラピストが施術
ご自宅で安心してリハビリをお受けいただけます。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)
などの後遺症にお悩みの方

国家資格保持者による本格的なリハビリをご自宅で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です