皆さんこんにちは。

池田です(^^)9月に入り朝晩が涼しくなってきましたね。 

日照時間が短くなっていますので、体調のためにもできるだけ日光を浴びて過ごしたいものですね。

さて、今日は私が自費リハビリを広めたい理由を書かせていただきます。

多少長くなりますが、お付き合いくださると嬉しいです(^^)

わたしには、

佐賀の山の中で一人暮らしをする
おばあちゃんがいました。

おばあちゃんはおじいちゃんと
山を開拓して
佐賀牛を育てていました。

そんなおばあちゃんもおじいちゃんが亡くなってから、
一人暮らしを始め

しばらくたった頃、

脳に水がたまる病気が分かって、
その後すぐ自宅で転倒し、 
腰を骨折をしました。

それから、自分では歩けなくなったおばあちゃん。

退院して
施設に入所すると、
足が痛くなってしまい、

一人で起き上がることも出来なくなりました。

施設の人も何をやっても『痛い』というおばあちゃんの介護に頭を抱えているようでした。

その足が痛い期間。

私は仕事が休みの日に、
ばあちゃんのリハビリをしに施設に通いました。

リハビリをして、
ポジショニングをして、

施設の職員さんもすごく協力的で、

『どうやったら痛みがとれるんですか』

『ポジショニングのやり方を教えてほしい』

と自ら声をかけてくださる職員さんもいて…。

そのように言ってくださる職員さんには、
ポジションニングをお願いしました。

『痛みが出にくい足の位置はこうで、だから
ここにこのクッションをいれてくれませんか』と。

それから、介護の職員さんのお力もあって、

おばあちゃんの足の痛みは次第に良くなっていきました。

施設ではカラオケをしたり、
元々住み慣れた地域の施設でしたので、

顔なじみの方もおられて
次第におばあちゃんは顔が明るくなってきました。

少し動けるようになったおかげで、
一人で起き上がって立てるようになって、

介助で外出ができるようになりました。 

ばあちゃんを家に連れて帰って来て、
仏壇の前で一緒にお参りもできました。

本当はコロナじゃなかったら
また温泉とか連れていきたかったけど。

私はおばあちゃんが歩けなくても

顔を見ていたら、
楽しそうなのがよくわかります。

施設の人から良くしてもらっているんだろうなと思って…

それから、
安心して自分の仕事に打ち込む事ができました。

そういう経験を通して、

ひと1人が健康でいてくれるだけで

周りの人まで
安心して生活を送ることができる。

そういうことを身をもって体験しました。

ばあちゃんが元気だと
お母さん、お父さん
そして孫である私や兄弟…。

ざっと数えると
身内だけで30人は助かっています。

痛みで表情の険しいばあちゃんより、
ニコニコして過ごしているおばあちゃんの方が、

そこで働いている職員さんもきっと助かっていただろうと考えると、

100人は助かっていたかもしれません。

そうすると、
人ひとりが健康でニコニコ笑顔で過ごす価値ってはかり知れないなと、

そう思います。

私は日々リハビリするときは、
その方の体が良くなることはもちろんですが、

その方が元気になると
周りの人も喜んでくれる。

きっとそうだと思ってリハビリをさせていただいています。

私のおばあちゃんのように  

退院した後にリハビリが必要なのに、
できない方がたくさんおられます。

医療や介護保険の
リハビリだけだと

リハビリを受けたくても受けられない方がいます。

だから、
私は本当に必要な方には保険とか関係なく

リハビリが受けられる世の中になってほしいと本気で思っています。

もちろん、本当は病気になる前から
ケアをすると苦しまなくて済むから

予防の大切さも伝えていきたいです。

それが、私が自費リハビリを広めたいと本気で願う理由です。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

季節の変わり目、皆様どうぞ体調を崩されぬようご自愛くださいませ。

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